2011年10月2日日曜日

「ひまわりの迷路」-大阪府交野市(2009.07.19)

■交野市「ひまわりの迷路」
大阪府交野市郡津2-33付近の農地
http://www.city.katano.osaka.jp/kakka/kouen/himawari20110802.pdf
※2009.07.19撮影

生まれ育った大阪市内からこの地に引っ越したのが私が小学校5年生になる春。そして二十歳までの10年間をこののどかな田園都市で過ごした。引っ越した当時は市制がひかれる直前で大阪郊外としての宅地開発が非常に盛んな時で、同時期に市内から転入してくる人の数が圧倒的。私の様な転入組の数が元々地元で育った学童の数を上回って、本来は肩身の狭い転校生であるはずが、大きな顔をして残りの小学生生活を送ったのを覚えている(笑)

私個人は二十歳を越えてからはこの地を離れてしまったので、残り数年は帰省地として小・中・高生時代の友人(同級生同士で結婚して、結構、地元に残ってる人も多い)と会ったりと結構、足しげく通っていたが、ここ十数年ほどは両親も転居し実家も引き払ったせいで、故郷としての意味合いもなくなってしまった。京阪の支線である交野線に乗ることもほとんど無くなったが、偶然、テレビのローカルニュースで「ひまわりの迷路」を知り、久々に地元(枚方在住)の友人を誘って、懐かしい場所を散策して観ることに…しかし、久しぶりに訪れた街は私が住んでいた頃の活気を失い、存外に寂れた風景を見てちとガッカリ(ToT)人にもそれぞれの人生があり幼年期・青年期・老年期があるように、街にもそういう周期があるのだなぁ~としみじみ痛感。
最寄り駅である交野線「郡津」に降りたのは四半世紀
以上ぶり。あまりにも変わらない風景と、時間の流れだけを
感じる寂れぶりに驚愕。駅前の時計も止まってた(涙)










通っていた中学校の前も通過

里山ではないけれど、こんな原風景も残ってる