2011年12月1日木曜日

【関連書籍】歴史遺産 日本の洋館〈第6巻〉昭和篇(2)

■歴史遺産 日本の洋館〈第6巻〉昭和篇(2)
2003年発行
藤森照信・増田彰久/講談社




















岩崎小彌太別邸 -静岡県-
三井家別邸 -北海道-
乾新兵衛邸 -兵庫県-
日向利兵衛別邸 -静岡県-
アントニン・レーモンド別邸 -長野県-
徳川義親邸 -長野県-
土浦亀城邸 -東京都-
細川護立邸 -東京都-
杵屋六左衛門別邸 -静岡県-
遠山元一別邸 -埼玉県-
福本貞喜邸 -東京都-
原造邸 -東京都-
師岡和賀邸 *現存せず
渋沢信雄邸 -長野県-
林芙美子邸 -東京都-
古賀政男邸 -東京都-
新津恒吉邸 -新潟県-


全6巻、これだけ周到に掲載されている建築物で現時点でもちろん過去に訪れた旅先で意識もせずに「素敵な建物だなぁ…」と横目で通り過ぎているものもあるだろうけど、私が外装・内装共にしっかりと生で確認してる建物は「乾邸」のみ。それでも「洋館の建築主の物語」、「間取」、「建築家の系譜」、「現況」などを細かに網羅したこの本を読むことによって改めて館主がお住まいになって頃を豊かに想像する資料としてとても大切な蔵書となりました。