■常盤橋
元和10(1624)年
福岡県北九州市小倉北区室町2
※2009.03.22撮影
細川時代(江戸時代初期)に紫川の東側を東曲輪として開発したときに、以前からの城下町であった西側(西曲輪)とを結ぶ橋として架設されたといわれている。当時は大橋と呼ばれ、元禄5年~7年に架け替えられてから、常盤橋と呼ばれるようになった。平成7年に紫川マイタウン・マイリバー整備事業のひとつとして、江戸時代と同じ「木の橋」に生まれ変わる。橋げたにはコンクリートと同じ強さを持つ木(ボンゴシ材:西アフリカ産)が、そして欄干には手触りのよいチーク材など、天然木が使われている。