2013年7月10日水曜日

旧富岡製糸場置繭所・東置繭所(東繭倉庫)-群馬県富岡市(2013.07.06)

■旧富岡製糸場置繭所・東置繭所(東繭倉庫)
明治 5(1872)年
群馬県富岡市富岡1-1
E.A.バスチャン(Edmond Alfred Bastien)/大蔵省直営
木骨煉瓦造2階建て、桟瓦葺、建築面積 1,486.60m²
国重要文化財
※2013.07.06撮影

通常の煉瓦造とは違い、木の骨組みに、壁に煉瓦を
積み入れて造る 「木骨(もっこつ)煉瓦造(れんがぞう)」

縦の柱の素材である杉の木の大きいものは妙義山、
横の松の木は吾妻から調達



煉瓦は、フランス人技術者が瓦職人に作り方を教え、
福島町(現甘楽町福島)の 笹森稲荷神社東側に窯を
築き瓦と共に焼き上げた


礎石の石材は連石山から切り出し



西繭倉庫側からみた東繭倉庫

西繭倉庫側からみた東繭倉庫


内部はガイダンス展示と売店になっている


操業当時に使用されてたフランス製操糸器(復元)