【本部構内】
1 正門/インフォメーションセンター
2 カフェレストラン「カンフォーラ」
3 百周年時計台記念館
大学文書館・歴史展示室
レストラン「ラ・トゥール」
カフェ「タリーズコーヒー」
4 法経済学部本館
5 法経済学部東館
6 法経済学部北館
7 文系学部校舎
8 文学部校舎
11 保健科学センター
12 国際交流センター講義室
13 留学生ラウンジ「きずな」
14 本部棟
15 国際交流セミナーハウス
16 旧石油化学教室本館
学務部
研究国際部留学生課
国際交流センター
カウンセリングセンター
三高記念館設置準備室
スポーツ指導・相談室
健康科学センター
17 経済研究所本館・書庫
18 附属図書館
19 経済研究所北館
20 尊攘堂
21 教育学部本館
22 総合博物館
23 文学部陳列館
31 物質-細胞統合システム拠点研究棟
32 総合研究1号館・プロジェクトラボ
33 総合研究1号館別館
34 総合研究2号館(旧工学部4号館)
環境科学センター
文化財総合研究センター
35 総合研究3号館
36 総合研究2号館別館
37 工学部土木工学教室本館
38 人文科学研究所本館・総合研究4号館
39 工学部建築学教室本館
40 総合研究5号館
地球環境学堂・学舎
低温物質科学研究センター
41 工学部坂記念館
42 学術情報メディアセンター(北館)
51 京大生協本部(花谷会館)
52 工学部11号館
53 工学部総合校舎
54 工学部2号館
55 工学部RI研究実験棟
56 工学部6号館
57 工学部物理系校舎
58 工学部研究実験棟
59 総合研究8号館
キャリアサポートセンター
中央食堂
60 工学部1号館
61 ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL)
62 文学部東館
障害学生支援室
産官学連携本部
研究国際部産官学連携課
63 工学部3号館
工学部(事務室)
64 工学部3号館A棟
65 工学部3号館B棟
66 総合研究6号館
67 工学部電気総合館
68 工学部10号館
■【京都大学】本部構内正門(旧第三高等中学校正門)
明治26(1893)年
山口半六・久留正道
京都府京都市左京区吉田本町
石・煉瓦(モルタル)
国登録有形文化財
竣工当時の門柱は、石とレンガを交互に積み上げていたそうだが、1979年に復元工事が行われ、レンガ部分をモルタルで覆ってしまった。
■【京都大学】百周年時計台記念館
大正14(1925)年
武田五一・永瀬狂三・坂静雄/直営・清水組・山虎組
京都府京都市左京区吉田本町
R.C.造
かっては法経学部の講義施設、近年は本部事務局として歩んできた時計台は、京都大学のシンボル的建物。創立百周年を迎え改修工事に取り掛かり昨年末に完成、時計台記念館として再出発した。正面のクスノキは、1934年の室戸台風で折れた初代の後に植えられた二代目である。
■【京都大学】法経済学部本館
昭和 8(1933)年
大倉三郎/大倉土木
京都府京都市左京区吉田本町
R.C.造3階建
時計台記念館の裏手にある建物。この部分が一番最初に竣工し、以降1953年にかけて順次増築された。入り口のまわりには、特徴的な意匠が見られる。
■【京都大学】学務部・研究国際部留学生課・国際交流センター他(旧石油化学教室本館)
明治31(1898)年
京都府京都市左京区吉田本町
山本治兵衛
煉瓦造2階建
1階部分は旧第三高等中学校の物理学教室の増築部分であり、2階部分は大正時代に増築されたのでレンガの色が違っている。ノーベル賞受賞者の湯川秀樹・朝永振一郎・福井謙一の各氏もここで研究した為、別名「ノーベル賞の館」と呼ばれているそうだ。
■【京都大学】文学部陳列館
大正3(1914)年
山本治兵衛・永瀬狂三
京都府京都市左京区吉田本町
煉瓦造り2階建
国登録有形文化財
歴史学・考古学・地理学・古美術関係など、文学部が収集していた貴重な資料を収蔵する建物としてつくられた。見た目には石造りに見えるが、レンガの上からモルタルを塗ったもの。出入り口のペディメントや上部の円形窓を含む装飾など、キャンパス内でも際立って華麗な建築である。
■【京都大学】工学部電気総合館(工学部電気工学教室本館)
明治33(1900)年
京都府京都市左京区吉田本町
山本治兵衛/直営
煉瓦造2階建
工学部電気工学教室本館は近代的な建物に建て代っている。しかし、明治時代の赤レンガ造りであった本館の玄関部分が保存され、新館への出入口として使用されている。
■【京都大学】保健管理センター・学生部(旧電話拡張交換室)
明治31(1898)年 建築 ⇒Wikipedia
大正11(1922)年 2階部分増築 ⇒Wikipedia
大正14(1925)年 ⇒建築総覧
武田五一・永瀬狂三
京都府京都市左京区吉田本町
R.C.造2階建
建築総覧によると、これらの建物の建設は大正14・昭和6・昭和11となっている。
■【京都大学】留学生ラウンジ「きずな」(旧防災研究所事務室)
大正 5(1916)年
京都府京都市左京区吉田本町
永瀬狂三・山本治兵衛
煉瓦造平屋建
旧石油化学教室本館と保険診療所の間の細い通路を抜けた場所
■【京都大学】工学部研究実験棟(旧第三高等中学校物理学実験場)
明治22(1889)年
京都府京都市左京区吉田本町
山口半六・久留正道
煉瓦造平屋
京大キャンパスに現存する最も古い建物。旧第三高等中学校が、大阪から移転した際に建てられたもので、旧石油化学教室本館の裏側にあり、その建物とは1階部分でつながっている。エアコンの室外機が何台も置かれているところをみると、現在も使用されているようだ。 ※ガリレオでロケ地に使用
■【京都大学】工学部土木工学教室本館
大正6(1917)年
京都府京都市左京区吉田本町
山本治兵衛・永瀬狂三
煉瓦造2階建
大正期の京都大学の赤煉瓦建築の代表格。白い花崗岩の装飾が壁面を飾り、窓も大きくて明るい印象を与えている。見学者の建物への立ち入りは禁止されているが、出入り口扉のガラス越しに見た内部もレトロですばらしい。
■【京都大学】工学部建築学教室本館
大正11(1922)年
武田五一
京都府京都市左京区吉田本町
R.C.2階建
京都大学最初の鉄筋コンクリ-ト造りで、瓦屋根を持たない建物。小豆色のタイル、正面の湾曲した壁面、頂上部の帯状の装飾など、斬新なデザインであり、時計台記念館との共通性を感じさせる。
■【京都大学】京都大学埋蔵文化財研究センター資料展示室「尊攘堂」
明治36(1903)年
京都府京都市左京区吉田本町
登録有形文化財
http://www.kyoto-u.ac.jp/maibun/center/sonjoudou.html