2012年10月18日木曜日

平塚町・銀山町の町並み-広島県広島市中区(2012.10.06)

■平塚町・銀山町の町並み
※2012.10.06撮影

◆一楽旅館
広島県広島市中区西平塚町2-19
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広島城下の傾城町(遊郭)は、当初、材木町にあったが、浅野氏が寛永2(1625)年に城下町から宮島の東町はずれの新町へ移したとされている。宮島の遊郭は終戦まであったようだが、現在その名残は残っていない。宮島姫神様なので、女性と子供は行ってはいけないと言われていたが、これは遊郭があったために口実として利用されたもの。明治12年、小網町・河原町・舟入町のあたりが大きな花町・色町となった。明治25年になると、舟入町に「西遊郭」ができる。その後、日清戦争後の好況、山陽鉄道の開通などにより、明治28年に銀山町・薬研堀・弥生町・平塚町にまたがる地区が西遊郭に擬して「東遊郭」となった。昭和8年には東遊郭の地が弥生町となっている(今回は、舟入地区には辿りつけずToT)。

✍近代デジタルライブラリー「広島案内記 明治34年12月23日発行

 「二つあり、西遊郭、東遊郭という。西遊郭は小網町、舟入村に跨り上、中、下等筋及二号地に区別せられ、総面積一万一五九〇坪、貸座敷数七十戸、娼妓数三百九十七人ありとか。もと花街は左官町、畳屋町に分かれておりしを明治二十五年、今の地を区画して移転を命ぜられ、ここに初めて遊郭なるもの起こり、舟入遊郭と称せらる。東遊郭は下柳町、薬研堀、平塚町の三ケ町にまたがり、二十八年戦地より帰還の兵士、人夫、御用商人、軍属の入込むもの多きにより、西遊郭に擬して起こり、以って今日に及べるものにて、土地の広さ五千三十七坪、貸座敷数四十三戸、娼妓数数百数十人なりとぞ。」

◆肌絵紫雨堂
広島県広島市中区銀山町16-9 よしやアパート
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営業時間 12:00~24:00
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◆柚木内科医院
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◆コロナ喫茶店
広島県広島市中区銀山町12-22
082-241-6678
営業時間
定休日




















◆イギリス館
広島県広島市中区銀山町12-22