2012年10月9日火曜日

上木屋町(二条~御池)-京都府京都市中京区(2012.10.08)

◆京都の住民がガイドする京都のまち歩きイベント「まいまい京都」さん
2012年10月8日(月・祝) 10:00~12:00
【木屋町・高瀬川】 京の宿と文学
~上木屋町から先斗町、西石垣、下木屋町まで~


✍上木屋町(二条~御池)






















✍京都市明細図オーバーレイマップ
http://www.geo.lt.ritsumei.ac.jp/meisaizu/googlemaps.html

■木戸 松子(きど まつこ)-Wikipedia-
天保14(1843)年~明治19(1886)年
京都三本木(現、京都市上京区三本木通)の芸妓幾松(いくまつ)として知られる、幕末の維新三傑・桂小五郎(後の木戸孝允)の恋人。明治維新後、正妻となり「木戸松子」となる。幼少時の名は斗(ます)、計(かず)もしくは計子(かずこ)、号は翠香院(すいこういん)。


■川口 松太郎(かわぐち まつたろう)-Wikipedia-
明治32(1899)年10月1日~昭和60(1985)年6月9日
日本の小説家、劇作家、日本芸術院会員、戦後の大映映画の専務。松田昌一の名で映画脚本も手がける。東京浅草出身。学歴は石浜小学校卒業。後妻は女優の三益愛子。三益との子は俳優の川口浩(長男)、川口恒(次男)、川口厚(三男)、元女優で陶芸家の川口(国重)晶(長女)。

■上羽 秀(うえば ひで)-Wikipedia-
大正12(1923)年1月15日~
川口松太郎の小説『夜の蝶』、および同名の映画のモデルとなったマダム。おそめという通り名で知られ、京都と銀座に店を構えて飛行機で度々往復する生活を送っていたことから「空飛ぶマダム」と呼ばれた。


■高浜 虚子(たかはま きょし)-Wikipedia-
明治 7(1874)年2月22日~昭和34(1959)年4月8日
明治・昭和期の俳人・小説家。本名・高濱 清(たかはま きよし)。ホトトギスの理念となる「客観写生」「花鳥諷詠」を提唱したことでも知られる。


■夏目 漱石(なつめ そうせき)-Wikipedia-
慶応 3(1867)年1月5日~大正 5(1916)年12月9日
本名、金之助(きんのすけ)。江戸の牛込馬場下横町(現在の東京都新宿区喜久井町)出身。俳号は愚陀仏。大学時代に正岡子規と出会い、俳句を学ぶ。帝国大学(後の東京帝国大学、現在の東京大学)英文科卒業後、松山で愛媛県尋常中学教師、熊本で五高教授などを務めた後、イギリスへ留学。帰国後、東京帝大講師として英文学を講じながら、「吾輩は猫である」を雑誌『ホトトギス』に発表。これが評判になり「坊っちゃん」「倫敦塔」などを書く。その後朝日新聞社に入社し、「虞美人草」「三四郎」などを掲載。当初は余裕派と呼ばれた。「修善寺の大患」後は、『行人』『こゝろ』『硝子戸の中』などを執筆。「則天去私(そくてんきょし)」の境地に達したといわれる。晩年は胃潰瘍に悩まされ、「明暗」が絶筆となった。


■川端 康成(かわばた やすなり)-Wikipedia-
明治32(1899)年6月14日~昭和47(1972)年4月16日
大阪府大阪市北区此花町(現在の天神橋付近)生れ。東京帝国大学文学部国文学科卒業。横光利一らと共に『文藝時代』を創刊し、新感覚派の代表的作家として活躍。『伊豆の踊子』『雪国』『千羽鶴』『山の音』『眠れる美女』『古都』など死や流転のうちに「日本の美」を表現した作品を発表し、昭和43(1968)年に日本人では初となるノーベル文学賞を受賞した。昭和47(1972)年、満72歳で死去。


■吉井 勇(よしい いさむ)-Wikipedia-
明治19(1886)年10月8日~昭和35(1960)年11月19日
大正・昭和期の歌人、脚本家である。爵位は伯爵。


■磯田多佳(いそだ たか)-Wikipedia-
明治12(1879)年~昭和20(1945)年
祇園甲部の芸妓で京都市東山区祇園新橋に営業していたお茶屋『大友(だいとも)』の女将。































■がんこ 高瀬川二条苑
京都府京都市中京区木屋町通二条下ル
075-223-3456
営業時間 11:00~21:30(L.O.21:00)
定 休 日 なし
高瀬川を開削した角倉了以の別邸の庭園が起源。のちに明治の元勲・山縣有朋の別邸第二無鄰菴の庭園として、造園の名手・七代目小川治兵衛が禊川から取水して作庭した。


■京料理「豆屋源蔵」
京都府京都市中京区木屋町通御池上ル
075-253-1155
営業時間 11:30~14:30(L.O.13:30)/17:00~23:00(L.O.21:30)
定 休 日 不定休
戦前はお茶屋、戦後は旅館として多くの文人や文化人に愛された「近江初」の面影を残す風雅な店。


■割烹「露瑚」
京都府京都市中京区木屋町通御池上ル
075-212-0297
営業時間 11:30~14:30(L.O.13:30)/17:30~22:30(L.O.20:00)
定 休 日 不定休
元旅館の風情を残す町家


■新三浦
京都府京都市中京区木屋町通御池上ル
075-231-1297
営業時間 17:00~22:00(L.O.20:00)
定 休 日 不定休(主に日曜休)
創業は大正初期。元は女優・森光子の生家で、当時のままの部屋も残っている。


■さつき
京都府京都市中京区木屋町通二条下ル
075-241-0085
営業時間 17:30~22:00(L.O.19:30)
定 休 日 日曜休
江戸時代、山口藩控屋敷があり、幕末~維新にかけては兵学者・大村益次郎の常宿だった。維新後、この宿で刺客に襲われた。


■割烹「竹島」
京都府京都市中京区木屋町通御池上ル東側 アイル竹嶋1F
075-256-2550
営業時間 11:30~14:00(L.O.13:30)/17:00~22:00(L.O.21:00)
定 休 日 火曜休 ※昼床は5・9月のみ
元は明治30年創業の竹島旅館だが、現在は割烹竹島として名を馳せる。


■幾松
京都府京都市中京区木屋町通御池上ル上樵木町497
075-231-1234
営業時間 11:30~15:00(L.O.13:30)/17:30~22:00(L.O.19:30)
定 休 日 年末年始休
店名は桂小五郎(木戸孝允)の恋人、のちに妻となる三本木の芸妓、幾松(木戸松子)にちなむ。築200年以上という風格漂う建物に「幾松の部屋」があり、登録有形文化財になっている。

http://www.ikumatsu.com/

■めん坊 木屋町本店京都府京都市中京区木屋町通御池上ル東側
075-231-2366
営業時間 11:30~14:00(L.O.13:30)/17:00~22:30(L.O.22:00)
定 休 日 不定休
細い路地の奥に進むと、京町家の風情が漂う佇まい。


■Roji CAFÉ
京都府京都市中京区木屋町御池上ル
075-221-3501
営業時間 11:00~21:00(L.O.20:30)
定 休 日 不定休