2015年5月13日水曜日

本願寺八幡別院-滋賀県近江八幡市(2009.06.27)

■本願寺八幡別院
永禄元(1558)年
滋賀県近江八幡市北元町39-1
0748-33-2466
※2009.06.27撮影

顕如上人(本願寺第11世)が開基となり開いたのが始まりと伝えられている。当初は金台寺と称し蒲生郡蒲生野にあったが天正8(1580)年、織田信長が安土城の築城に際しその城下に移され、文禄元(1592)年に豊臣秀次が八幡城を築いた際現在地に移された。関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康が宿営地として利用し、江戸時代には朝鮮通信使の宿泊所や休息所にもなった。享保元(1716)年に建てられた本堂、明和4(1767)年に建てられた表門、天明2(1782)年に建てられた裏門、文政8(1825)年に建てられた鐘楼が滋賀県指定文化財に指定されている。