2016年5月12日木曜日

【愛知県】犬山市(未確認物件)

※実際に確認できてない、もしくは写真が撮れていない場所

■小弓の庄(旧加茂郡銀行羽黒支店)
明治40(1907)年
平成11(1999)年 移築復原
愛知県犬山市大字羽黒字古市場53-1
木造2階建、瓦葺、建築面積125㎡、1棟
木造二階建、寄棟造桟瓦葺で、二階天井まで吹き抜けた玄関ホールを配す。入口より見上げる二階和室欄間に銀行ならではの彫刻を施すなど細部に装飾が見られる。銀行から診療所、公民館と変遷を遂げ、地域住民の生活拠点としての役割を担う明治期の擬洋風建築。

■昭和横丁(旧村瀬銀行犬山支店)
愛知県犬山市大字犬山西古券60
大正 2(1913)年
棟梁鈴木仁蔵
土蔵造2階建~2012年復原

■今仙技術研究所建物
昭和22(1947)年前後
愛知県犬山市犬山東古券
木造2階建一部洋館

■犬山祭本町車山蔵
明治42(1909)年
愛知県犬山市東古券779
木造平屋建,瓦葺,建築面積37㎡、1棟
市橋清次郎(棟梁)
犬山祭りの際にくりだす山車の格納蔵。間口4.55m、桁行8.22m規模の木造平屋建、瓦葺切妻屋根、妻入の建屋で、桁高は7mある。棟梁は犬山藩御用大工の系譜を継ぐ市橋清次郎で、水平筋違や側壁の筋違などに洋風建築技術の導入が認められる。

※以下の個人住宅・商店住宅は町並み散策の際に気が付かずに撮影してるかもしれませんが、個々の特定が出来ていません(^^;;

■奥村家住宅
愛知県犬山市大字犬山字東古券395

▶主屋
江戸/1830-1867
木造2階建,瓦葺,建築面積208㎡、1棟
犬山城下にあり、中山道に通じる主要街道に北面して建つ。天保13年(1842)の大火後ほどなくの再建と伝える。間口7間奥行6間半、東側に通り土間、西側に2列6間を配したつし2階、平入の塗屋造商家で、犬山の豪商の構えを伝える事例として貴重。

▶金庫蔵
明治/1868-1911
土蔵造2階建,瓦葺,建築面積14㎡、1棟
主屋の西側に建ち、主屋と棟を並べる東西棟、瓦葺切妻屋根、妻入の2階建土蔵で、主屋側の東面に蔵前をとる。主屋2階前面と同様に黒漆喰で塗込めるが、たちは主屋の軒より高く、北面と西面に瓦葺の軒庇を回して街道西方から見た景観に配慮したつくりとする。

▶棟門
江戸/1830-1867
木造,瓦葺,建築面積6㎡、1棟
街道沿いの東端に主屋東面に接して建つ瓦葺、切妻屋根の棟門。前面は主屋と同様に黒漆喰で塗込めるが、背面軒回りは白漆喰として庇を張出す。主屋西側の金庫蔵とバランスをとったたちの高いつくりで、街道沿いに独特の商家構えをつくりだしている。

▶米蔵
江戸/1830-1867
土蔵造2階建,瓦葺,建築面積51㎡、1棟
南北に長い敷地の南寄り、棟門に向き合う位置に建つ南北棟、瓦葺切妻屋根の2階建土蔵。桁行5間半、梁間3間半の比較的規模の大きな蔵で、西面の北寄りに扉を開く。並んで建つ道具蔵、離れとともに敷地中央部の奥向空間の主要構成要素となる。

▶道具蔵
明治/1868-1911
土蔵造2階建,瓦葺,建築面積31㎡、1棟
敷地中央部の奥向空間の構成要素のひとつで、米蔵の西側に建つ。南北棟、瓦葺切妻屋根、妻入の2階建土蔵で、3間四方の規模を有し、北面のやや西寄りに扉を開く。米蔵よりもたちが高く、鳥衾付きの鬼瓦を挙げるなど上質なつくりになる。

▶離れ
大正/1912-1925
木造2階建,瓦葺,建築面積37㎡、1棟
道具蔵の西側に接して建つ木造2階建の数寄屋風の離れ。道具蔵と接する東側は土間とし、道具蔵の蔵前右手に入口を設ける。西側には8畳間を配して南と北に縁側を設け、北縁には月見台風の簀子縁を張出す。屋敷構えの発展過程を物語る遺構である。

▶納屋
明治/1868-1911
木造平屋建,瓦葺,建築面積16㎡、1棟
棟門から米蔵へ向かう小路的通り筋の奥に東高塀に沿って建つ。米蔵の北面と東高塀と壁を共有する細長い平面の瓦葺片流れ屋根、真壁造りの建屋で、内部を3室に分ける。西面に3つの出入口を開き渡り廊との間に特徴的な路地的空間をつくりだしている。

▶渡り廊
明治/1868-1911
木造平屋建,瓦葺,建築面積66㎡、1棟
主屋の南東端と米蔵とをつなぐ南北棟、瓦葺切妻屋根の渡り廊で、米蔵の蔵前部で道具蔵の北面庇と一体になる。井戸屋形を兼ねた造りで、西面を吹放ちとし、東側南半に使用人部屋と便所を配し、東面の腰に煉瓦を貼る。屋敷構えの主要な構成要素になる。

▶東高塀
明治/1868-1911
木造,瓦葺,延長17.4m、1棟
敷地の東境に沿って、棟門から納屋北面までの間に建てられた木造瓦葺、漆喰塗仕上げの塀で、棟門の南面庇ほどの高さがあることから高塀と呼ばれる。補強のためのバットレス状の控柱型をつけていることも特徴のひとつである。

■尾関家住宅
愛知県犬山市大字犬山字白山平2

▶主屋
江戸/1842
木造2階建,瓦葺,建築面積171㎡、1棟
犬山焼を復興した窯元の屋敷。犬山藩の御用瓦師時代に大火の出火元となったために現在地に移転した時のもの。東西棟、瓦葺切妻屋根、平入の2階建で、東側に土間をとり、西側南に床棚付き8畳ほか3室を並べ、北に仏間、納戸などを配する。

▶土蔵
江戸/1842
土蔵造2階建,瓦葺,建築面積28㎡、1棟
主屋の北西方に建つ南北棟、瓦葺切妻屋根、平入の2階建土蔵。桁行4間、梁間2間の規模で、東面に1間分の庇を差掛けて蔵前をとり、南端で主屋仏間北側の縁側につなげる。南面は下見板貼りに改装されているが、開口の少ない閉鎖的な造りになる。

■興禅寺庫裏
江戸/1830
愛知県犬山市羽黒城屋敷16
木造平屋一部2階建、瓦葺、建築面積312㎡、1棟
木造一部2階建,切妻造,本瓦葺。本堂東に位置する南北棟で,西側の接客部と東側の居住部に二分し,各々表から土間,板間,座敷で構成する。居住部の土間と板間は洋室に改装された。妻に表した小屋組の虹梁,太瓶束,海老虹梁や煙出しの越屋根が目をひく。

■高木家住宅
愛知県犬山市大字犬山字東古券74

▶主屋
大正/1913
木造2階建、瓦葺、建築面積190㎡、1棟
間口6間奥行8間,2階建の平入町家で,街路に西面して建つ。元は酒造業を営んだ。南端にトオリニワがあり,北側の落棟の背後に坪庭をもつ。切妻造,桟瓦葺で,正面に半間幅の下屋がつき,格子を建込む。2階は出桁造で塗込とし,鉄格子入の窓を開く。

▶茶室
大正/1912-1925
木造平屋建、瓦葺、建築面積23㎡、1棟
裏庭の北寄りに位置し,濡れ縁で主屋に接続する。屋根は切妻造,桟瓦葺で銅板葺の庇をつけ,濡れ縁を巡らす。柱は磨丸太である。茶室は4畳半台目で,東に洞口のある台目幅の床を設け,西面と南面に下地窓を開く。東に3畳室が続き,庇下に水屋を設けている。

▶蔵
大正/1912-1925
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積33㎡、1棟
主屋の背後,裏庭の東に位置する。桁行3間梁間2間の土蔵造2階建,切妻造,桟瓦葺の東西棟である。外壁は白漆喰仕上で,腰を海鼠壁とする。西妻に瓦葺庇をつけて戸口を開き,両開の黒漆喰塗土戸を釣込む。2階窓は片開の漆喰塗土戸を釣込み,瓦庇をつける。

■梅田家住宅
愛知県犬山市大字犬山字東古券506

▶主屋
江戸/1830-1867
木造2階建、瓦葺、建築面積162㎡、1棟
間口6間半奥行6間半,2階建の平入町家で,屋根を切妻造,桟瓦葺とする。正面に瓦葺庇,背面に下屋を付ける。街路に北面し,東側を土間とし,2列6室の居室を配す。正面は1階,2階とも木格子をつけ,壁は黒漆喰塗とする。西妻壁は押縁下見板張である。

▶倉庫
昭和前/1926-1988
木造2階建、瓦葺、建築面積111㎡、1棟
主屋の南方,西側道路沿いに建つ。桁行10間梁間3間半の木造2階建で,切妻造,桟瓦葺である。外壁は下見板張で,西面2階には窓を設け,ガラス障子を建込む。南妻壁は鉄板張とする。内部は2間毎に5室に仕切られており,東面に各室への戸口を設けている。

▶高塀
昭和前/1926-1988
木造、瓦葺、延長9.1m、1棟
敷地の西側道路に面する塀で,主屋の南西角と倉庫の北西角との間をつなぐ。長さ5間を7分割して柱を立てる。腰は墨塗の南京下見板張,上部は真壁造で白漆喰仕上とする。柱から腕木を出して桁を受け,片流れ2枚の桟瓦葺の屋根をかける。

■三井家住宅
愛知県犬山市大字犬山字東古券684

▶主屋
明治/1889
木造2階建、瓦葺、建築面積136㎡、1棟
間口4間半弱奥行7間,2階建の平入町家で,街路に北面する。屋根は切妻造,桟瓦葺で,正面と背面に下屋を付け,西側の落棟を蔵前とする。東側1間半弱がトオリニワで,15畳大のミセノマを置く。正面の軒は出桁造で,1階に木格子,2階に鉄格子を入れる。

▶蔵
大正/1918
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積52㎡、1棟
主屋の西に蔵前を介して接続する土蔵造2階建で,桁行5間梁間3間。屋根は切妻造,桟瓦葺で,街路に妻を見せる。外壁は黒漆喰塗で腰を海鼠壁とし,1階正面に瓦庇をつけて持送りで受け,庇下に小窓を開ける。2階の窓は両開きの黒漆喰塗土戸に瓦庇を付ける。

▶渡り廊
明治/1868-1911
木造平屋建、瓦葺、建築面積23㎡、1棟
主屋の南側,トオリニワから南へ延びる附属棟。桁行4間5尺梁間1間2尺規模の平屋建で,片流屋根を桟瓦葺とする。西辺に土間が通り,東北の一郭を浴室,東南の一郭を便所とする。腰壁のコンクリートブロックは後の補修である。裏庭側景観の一要素をなす。

■山田家住宅主屋
明治/1868-1911
愛知県犬山市大字犬山字東古券776
木造2階建、瓦葺、建築面積120㎡、1棟
街路の北東角に南面して建つ間口5間奥行6間の2階建平入町家。屋根は切妻造,桟瓦葺で南・西・北に下屋がつく。南から奥行2間半が土間,北に4室を田の字に配す。妻壁は押縁下見板張,正面2階の東半窓に出格子が付く。南西隅のショーケースは後の改造。

■井上家住宅
愛知県犬山市大字犬山字西古券6

▶主屋
明治/1868-1911
木造2階建、瓦葺、建築面積108㎡、1棟
間口3間半奥行7間半規模,2階建の平入町家で,街路に東面して建つ。屋根は切妻造,桟瓦葺で表裏に下屋がつく。当初は北がトオリニワ,南が1列4室の居室であったが,前面を土間,奥を居室とし,1階正面も改修した。2階窓は上下に長押を打つ形式を残す。

▶蔵
明治/1868-1911
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積31㎡、1棟
主屋から裏庭を挟んで奥行の長い敷地の西端に建つ。桁行3間梁間2間の土蔵造2階建の南北棟で,屋根は切妻造,桟瓦葺とする。東面に庇をつける。外壁は全体を押縁下見板張とする。2階の妻側と平側に窓を開き,妻側窓には庇をつける。敷地の構成要素である。

■瀧野家住宅蔵
明治/1868-1911
愛知県犬山市大字犬山字西古券34
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積25㎡、1棟
主屋の西,裏庭を挟んで敷地北西隅に位置する。土蔵造2階建の東西棟で,桁行3間梁間2間半。切妻造,桟瓦葺で,東と南に1間幅の庇をつける。外壁は腰が海鼠壁とした白漆喰仕上で,2階を金属板で覆う。戸口は南面で両開土戸とし,2階窓には瓦庇をつける。


※整理途中。文化財オンラインより