■新世界百貨店(旧三越)
昭和 5(1930)年
韓国ソウル特別市中区忠武路
※2009.09.05撮影
1930年、三越の京城店として開業。終戦後は韓国の人間が経営することとなり東和(トンファ・とうわ)百貨店と改称され、1963年にはサムスングループの傘下となり、店名は公募により新世界百貨店と改められた。1991年、サムスングループから独立宣言、1997年に公式分離(会社ホームページ記述に基づく。なお会長の李明熙はサムスングループ創設者李秉喆の娘・同グループ会長李健熙の妹であり、新世界の筆頭株主でもある)。2001年3月には商号を「新世界百貨店」から「新世界」に変更した。2006年9月にはウォルマートの韓国法人(16店舗)を買収し、これによって新世界グループは韓国流通業界全体において、売上規模ではロッテ百貨店グループを上回って首位に立った。