2014年3月21日金曜日

ジェームス山付近の町並み-兵庫県神戸市垂水区(2014.03.20)

■ジェームス山付近の町並み
昭和 5(1930)年
兵庫県神戸市垂水区青山台・塩屋町
※2014.03.20撮影

兵庫県神戸市垂水区青山台・塩屋町付近を指す通称地名。須磨離宮公園周辺とともに神戸市西部を代表する高級住宅街として名高い。多数の洋館が残ることで知られ、大阪湾(明石海峡、淡路島)を見下ろす高台に位置する。昭和5(1930)年、神戸に居住しカメロン商会を経営していたイギリス人貿易商、アーネスト・ウイリアムス・ジェームスが、当地に自邸を含めてイギリス人のための住宅地を約60棟以上ほど開発した。やがてジェームスの名を取り、この地を「ジェームス山」と称するようになった。ジェームスの没後、旧邸とイギリス人住宅地を井植歳男(三洋電機創業者)が所有したことにより、近郊住宅地としてのジェームス山が誕生した。青山台一丁目には、井植を顕彰する井植記念館が建つ。ジェームス山開発を行う「塩屋土地株式会社」は、井植家の資産管理会社でもあり、アイジー興産(ジェームス山自動車学院)、淡路フェリーボート(洲本ゴルフ倶楽部)、ユーアールエー、ホテルアナガとともにグループを構成する。

あ~もう少しお天道様が顔出してくれてたらなぁ~な巡検となりましたが、今回は神戸市がバックアップの元、「中の方」がガイドをして下さったおかげで、通常ならオフリミットな場所にも立ち寄らせて頂く事ができました(感謝!)しかしながら、ジェームス山はほぼ私有地が独占してる為、表札、内部等の撮影は控えさせて頂いております。あくまで美観を愛でさせて頂きました(再び、感謝!)