※2009.10.03撮影
今はもうオーナーさんご自身が関西を離れてしまったので、体験することができませんが、3年ほど前の事…友人が加入してるSNSのコミュにて畑作業の体験が行えるという事で、冬野菜の種まき&苗植えのお手伝いに行きました。定年を迎え、奈良の郡山に畑を借りて、悠々自適に自給自足生活を送ってらっしゃるメンバーさんの畑を又借りして、にわか農作業のワークショップみたいな形式ですが、一応、2mオーナーとして自分達で、圃場準備~収穫まで行うという趣旨。でも一月に一回くらいしかメンバー全員が集まれないので、実のところ圃場準備-施肥-耕うん-うね立て-マルチング作業-育苗くらいまでは、オーナーであるメンバーさんのお世話になって、まぁ、楽しいところ取りのネット上のアプリに近いお気楽な農作業でした。
①まずはオーナーさんに準備して頂いてた「畝」の周りにはびこってる雑草を引きむしります。晴天続きだと耕運機やスコップで根から引き抜かねばなりませんが、昨日の雨が幸いして手でも十分引っこ抜けました。しかし、この雑草の種はどこから飛んでくるんでしょうね…
②今回の作業は、種まき(大根・菊菜・水菜)、苗植え(白菜・チンゲンサイ・タアサイ・レタス)。こちらの「うね」には青首大根の種を撒く為の準備として、月で兎が持ちつきする時に使うような杵型の道具で、畝の山を叩いて道を作ります。
③種は一粒づつ丁寧においていきます。種と種の間隔は10cmくらい・・・
④こちらは水菜の種。「一箇所に三粒くらい撒いて下さい」と先生であるオーナーさんに言われて、老眼の進んだ皆様は一苦労されてました(笑)
⑤種を撒いた後は「勳炭」(籾殻を燃やして肥料と混ぜたもの)をかける
⑥こちらは事前にオーナーさんが「育苗」しておいて下さったレタスとタアサイの苗
⑦畝に「定植」「播種」後は、籾殻をかけて保温と保湿を施します
⑧「播種」の終わった畝と記念撮影
⑨この日の作業はここまで。帰りに、収穫の終わった苺のライナーから出た「新苗」をお土産に頂きました。