明治元(1868)年~明治44(1911)年
和歌山県橋本市高野口町名倉1053
木造3階建、瓦葺、建築面積113㎡、1棟
※2016.05.07撮影
JR和歌山線高野口駅前に北面して建つ。桁行5間半,梁間5間規模の総3階建で、東西棟、入母屋造、桟瓦葺とし、正面及び東側面には銅板葺の庇を各階に廻し、屋根正面には瓦葺の千鳥破風と銅板葺の唐破風を重ねる。木造3階建和風旅館建築の一事例。
明治末期の高野口駅周辺。 葛城館らしき3階立ての建物も見える。 |
葛城館裏側 |
★難波-(南海高野線)-橋本-(JR和歌山線)-高野口